業者を使わないでクレジットカードのショッピング枠を現金化する方法について
クレジットカード決済で購入した商品を高換金率でネット買取してくれるクレジットカード現金化業者は、キャッシングに頼らずに現金を調達したい時に大変便利です。
しかし、利用規約に抵触する恐れのあるクレジットカード現金化サービスを利用すると、カードが使えなくなったり詐欺業者に個人情報を盗み取られたりする危険性があります。
そこで業者を使わないでクレジットカードを現金化できる「ネットせどり」のやり方を解説していきます。
怪しげな現金化業者を利用せずにショッピング枠を有効活用したい方は、ぜひ参考にしてください。
ネットせどりとは?
ネットせどりとは、インターネットを利用して仕入れた商品を高値で売却して利益をあげる転売の一種です。
もともとは古本を対象とした古物商用語でしたが、現在では様々なジャンルの商品にも使われています。
「転売」は定価で仕入れた商品を法外な値段で売却する手法であり、世間では「転売ヤー」などと呼ばれて嫌悪されています。
一方、「せどり」は安く仕入れた商品を適切な価格で売却するため、一般的な転売より成功率が高くて安全です。
スマホやパソコンさえあれば、ほとんどの作業を自室内で実現可能。
在宅ビジネスとして確立している方も少なくなく、クレジットカードの現金化テクニックとしてうってつけの手法と言えるでしょう。
ネットせどりの具体的な流れ
ネットせどりは、仕入れ商品のリサーチから始めます。
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトにアクセスしたら、家電・ブランド品・ゲームグッズなどのジャンルから売れ筋商品のトレンドを見極めましょう。
その後、オークションサイトやフリマサイトにアクセスし、対象商品が安く売られていないかチェックします。
掘り出し物が見つかりやすいのは、ヤフオク!・メルカリ・楽天ラクマなどの人気サービス。
送料が多少かさみますが、アリババやebayといった海外のサイトで意外な中古品が手に入る場合もあります。
首尾よく落札できたら、仕入れ費をクレジットカードで決済してください。
現物が届き次第、入手元とは違うサービスで対象商品を手頃な価格で出品し、購入希望者が現れるのを待ちましょう。
ネットせどりを行う際の注意点
ネットせどりの原則は、対象商品の価値を軽視している人から安く仕入れて、需要の高い市場で高く売ることです。
そのためにも、仕入れる商品はほぼ確実に買い手を見込めて利益率の高いトレンドアイテムに絞らなければなりません。
また、申込みから買取・振込まで短期間で完了する現金化業者と違い、仕入れ・出品・発送などを全て自分で行わなければならないネットせどりは、着金までに時間や手間がかかります。
年間の収入額が20万円を超えた場合、副業とみなされて確定申告の義務が発生することも難点です。
継続的にネットせどりをする予定なら、マーケティングや税法の勉強をするのを忘れないようにしましょう。
ネットせどりならクレジットカードトラブルを回避できる!
ネットせどりは自宅にいながら始められるおすすめの財テクです。
ある程度の専門知識は必要ですが、悪質な業者にだまされて警察沙汰になったり、クレジットカードの信用情報に傷がついたりするリスクに比べれば遥かにマシでしょう。
時には、対象商品が仕入れ費より大幅に高く売れて、還元率が100%を超える可能性すらあります。
巷のクレジットカード現金化業者を利用することに抵抗のある方は、ぜひご自分でネットせどりに挑戦してみてください。